子どものお小遣いはいつから・いくら?始め方と続けるコツ
2026/10/02 ・ ファミルヨ編集部
「そろそろお小遣いを渡したほうがいいのかな」。そう感じたら、それが始めどきかもしれません。お小遣いは、お金の数え方や使い方、がまんすることを、子どもが自分で経験できるいちばん身近な練習です。この記事では、始める時期や金額の決め方など、家庭でルールを決めるときのポイントを紹介します。
いつから始める?目安は「数えられる」「待てる」
何歳から、という決まりはありません。目安になるのは、お金を数えられること、そして「ほしいものがあっても、今日はがまんする」という経験ができることです。小学校に入るころに始める家庭が多いですが、未就学のうちから、お手伝いのごほうびとして少しずつ始める家庭もあります。
最初は金額よりも、「自分のお金を自分で管理する」体験を大切にしましょう。
渡し方は3種類。それぞれのよいところ
- 定額制:毎月(毎週)決まった額を渡す。やりくりや貯める計画を立てる練習になります
- 報酬制:お手伝いなどに応じて渡す。働いてお金を得る感覚がつかめます。ただし、家の手伝いがすべて「お金のため」にならないよう、対象は決めておくと安心です
- 都度制:必要なときに必要な分だけ渡す。小さいうちは始めやすい方法です
定額制をベースに、特別なお手伝いだけ報酬をつける、といった組み合わせもよく使われます。
金額は「何をお小遣いで買うか」から決める
金額は、年齢だけで決めるより先に、「お小遣いで買うもの」の範囲を決めると話し合いやすくなります。おやつだけなのか、文房具や友だちとの遊びの費用も含むのかで、必要な金額は大きく変わるからです。
決め方の一例として「学年 × 100円」のような分かりやすいルールを使う家庭もあります。最初は少なめに始めて、子どもの様子を見ながら見直していくのがおすすめです。
お小遣い帳をつけると、使い方が上手になる
使ったものを記録すると、「何にいくら使ったか」を振り返れるようになります。ノートでもアプリでもかまいません。大切なのは、子ども自身が書くことです。
残高が見えると、「ほしいもののために、今月はがまんしよう」という計画も立てやすくなります。
「おねだり」もルールにしてしまう
お小遣いで足りないものがほしいときは、「何が・いくらで・どうしてほしいか」を伝えてもらうルールにすると、親子の会話のきっかけになります。理由を言葉にする練習にもなります。
返事が「今回はなし」でも、理由を短く伝えてあげると、子どもも納得しやすくなります。
失敗も、大切な経験
すぐに使い切ってしまう、買って後悔する。そんな失敗も、少ない金額のうちに経験しておくことに意味があります。叱るよりも、「次はどうする?」を一緒に考えてあげましょう。